サッカープロリーグ、男子の13%、女子の22%が【うつ症状】

こんばんは
北海道メンタルクリエイション代表の秋山です。

このニュースをご存知でしょうか。
新型コロナウイルスの世界的流行でスポーツ選手のメンタルに変化が出ています。

国際プロサッカー選手会は20日、新型コロナウイルスの影響で世界中のプロリーグが中断する中、うつ症状を訴える選手が急増しているとの調査結果を発表した。外出禁止などの感染対策が取られた16カ国・地域の選手を対象に3月22日~4月14日に実施された調査で、男子1134人(平均年齢26歳)、女子468人(同23歳)のうち、男子の13%、女子の22%に症状がみられたという。昨年12月と今年1月に計307人に行った別の調査で症状を訴えたのは男子6%、女子は11%で、割合が倍増した。(共同)

※1FIFProは、世界16か国のサッカー選手1602人のプロサッカー選手に調査を実施し、なんと、男子が13%、女子が22%の選手がうつ症状を訴えているようです。
(※1FIFPro:国際プロサッカー選手会)

リーグ戦が中断し、活動も自粛でメンタル面にかなり影響が出ているようです。
メンタルへの影響は、プロサッカー選手だけではありません。

メンタルの不調だという自覚がないとしても、何となく不安を感じたり、イライラしてしまう人が増えています。
小さな子供達にも注意が必要で、長い時間自宅で過ごす事何か原因があるわけでもなくで兄弟喧嘩が増えている状況です。

FIFProがメンタルの状態を維持する為に次の様な事を勧めています。
①健康的なライフスタイル、とくに睡眠と栄養を保つこと
②ルーティーンを守ること
③十分な身体活動を維持すること
④つながりを保つこと
⑤しっかり休むこと
⑥メンタルゲームに取り組むこと
⑦破滅的な考えを打破すること
⑧最新の情報を入手すること

私なりの解釈は、「規則正しい生活を心がけて、よく食べてよく寝てよく運動しながらマイナスな事を考えるよりも正しい正確な情報を取得して助け合う」と捉えました。

今までの当たり前が、当たり前ではなくなってきています。
この変化の波にのまれるのではなく、この波に乗って変化に対応していきたいですね。

それでは、皆さん体調にはくれぐれもご自愛ください。
ではまた。

この記事を書いた人

秋山 泰隆