やりたいけど、やめとこ…

こんばんは
北海道メンタルクリエイション代表の秋山です。

先ほど、安倍総理が全国の緊急事態宣言を解除しましたね。
プロ野球も6月の開幕が決まり、次第にスポーツ界も活動が再開されていくようです。

しかし、気を抜かずに生活していく事が大切ですね。
専門家の方のお話では、気を抜けば1ヵ月程度ですぐに以前のように新型コロナウイルス感染者が急増するそうです。
皆さんで、協力しながら頑張っていきましょうね。

 

目次
1.こんな事を感じたことは?
2.ホメオスタシス?
3.自分を変えたいけど
4.死に際に後悔する5つの事

1.こんな事を感じたことは?

本題です。
あなたは、こんなことを感じた事はありませんか?

  • やってみたいけど、できるかわからないから辞めとこ。
  • 続くか自信がないから辞めとこ。
  • 独立して自分で仕事をしてみたいけど、失敗したら嫌だから辞めとこ。

私は何度もあります。

やりたいけどな~
でもな~

今は、メンタルトレーナーとして独立をしていますが、独立するまでに「でもな~。だけどな~。」の連続で覚悟を決めるまでに時間がかかりました。

「ホメオスタシス」というものをご存知でしょうか。

 

2.ホメオスタシス?

ホメオスタシス(homeostasis)は、「同一の状態」を意味するギリシア語が語源。生理学者W・B・キャノン(1871~1945)によって提唱されました。

ホメオスタシスは、外部の環境に関わらず、一定の状態を保とうとする調節機能の事

【ホメオスタシスの例】

  • 体温を36度程度に保つ。

  • 身体に細菌などの異物がない状態を保つ。

  • 軽いけがや風邪をひいたりしても、時間が経てば治る。

  • ダイエットを始めても、体重が減りづらくなる。

 

つまり、いつもと違う自分になったり、なろうとした時に自然と今の状態を維持しようとする仕組みです。
その仕組みには、3つのシステムがあるそうです。

  1. 自律神経
  2. 内分泌
  3. 免疫

です。

自律神経は、呼吸・心拍・血圧・体温・発汗などをコントロールする役割で、「交感神経」「副交感神経」の2種類があります。
簡単にいうと、交感神経は身体を「戦闘モード」にするもの、副交感神経は「リラックスモード」にするものです。

内分泌とは、血管や細胞を使って、身体の “内側” へホルモンなどを分泌する事。
ちなみに、反対に外分泌とは、発汗など、身体の外へ物質を出すことです。

免疫とは、異物やストレスに対して防衛すること。
人間が簡単にかぜをひいたり体調を崩したりしないのは、侵入してきた細菌や異物を免疫系がブロックしてくれているからです。

 

という事は、「やりたいけどやれない」はごくごく自然な事で、むしろ人間の本能なので仕方ない部分があるという事です。

3.自分を変えたいけど

自分を変えたい

けど、
チャレンジできない。
続かない。
自信がない。
と感じても落ち込む事はありません。

心理学の言葉に「コンフォートゾーン」というものがあります。
コンフォートゾーンとは快適な空間という意味です。

今いる場所や環境が安全で居心地が良いと、無意識に感じているゾーンの事です。

このコンフォートゾーンを抜け出し、ホメオスタシスを解除して自分を変えるにはどうしたらよいか。

それは、
1.環境
2.言葉
3.仲間

環境は、自分が理想としている人と同じ時間を過ごしたり、その人たちがいる環境に入り込む事です。
今と同じ環境では、なかなかコンフォートゾーンは抜け出せません。
まずは、思い切ってはじめて見る事が第一歩です。

言葉は、セルフトーク(独り言)を大切にする事です。
普段からこのセルフトークに注目して、防衛本能が働いた時の「辞めとこかな」に気づき、自分が本当にやりたい気持ちを確認してみましょう。

仲間は、励まし合う仲間も大切ですが、常に客観的に見てくれる人が大切です。
メンタルトレーナーは、この役割です。
選手が、目標に向かう中で困難にぶつかったり、マイナス感情が出てきた時に現状を一緒に分析しながらメンタルや行動を維持、向上させていき目標を達成していきます。

 

4.死に際に後悔する5つの事

話は少し変わりますが、人が死に際に後悔する5つの事をご存知ですか?

1.自分らしく生きればよかった
2.一生懸命働き過ぎた
3.もっと自分の感情を出せばよかった
4.もっと友人を大切にすればよかった(友人に会いたかった)
5.周りを気にぜず自分を幸せにしてあげるべきだった

だそうです。

自分らしく。
やりたい事に挑戦し続けたいですね。

もし、「仲間」が必要な時はお気軽にご連絡くださいね。
一緒にチャレンジしましょう。
私のチャレンジも支えてくださいね。

ではまた。

この記事を書いた人

秋山 泰隆