「足が思うように動かない…」それ、イップスかもしれません。

スケート選手に現れる不可思議な症状があります。

それは、それまでは自然に何も意識する事なく滑れていたにも関わらず、ある日突然違和感を感じる。
「足が思うように動かない…」
着氷時に足がぐらついたり、スタートダッシュの時に足が思うように動かないなど感じたことはありませんか?

それは、イップスの可能性が高いです。

イップスを治したい。
イップスを治療したい。
イップスをなくしたい。
イップスから抜け出したい。
と現在悩んでいる方がいらっしゃいましたら、無料相談実施中ですのでお気軽にご連絡ください。
オンラインでの相談、イップス克服トレーニングも可能です。

 

イップスとは、それまでできていたことができなくなる事です。
つまり、無意識にできていた動きに急に違和感を感じ、どうやって動かしていたのか。どう動かしたら良いのかわからなくなるというものです。

私の所へ相談やイップス克服トレーニングをしに来た方々の例です。

ゴルフ(ドライバー、パター、アプローチ)
野球(送球、投球)
テニス(フォアハンド、サーブ)
フィギュアスケート(ジャンプ)
体操(バック転)
サッカー(試合中に意識を失う、PK)
バドミントン(サーブ)
バスケット(フリースロー)
スキー(エアー)
スノーボード(エアー)
カーリング(ショットが乱れる)
理容師(顔剃りができない)
歌手(本来の声が出ない)
演奏家(上手く息を吐き出せない)
など…

イップスの原因には、いくつかのパターンがあります。
イップスは、頭と心と体の三角形のバランスを崩す事で症状を発症する事が多いです。

例えば、頭で考えている事と心で感じている事にギャップがあるとイップス症状が出るパターン。
頭では、〜しなくてはいけない。〜でなくてなならない。と考えているが、本当は〇〇したい。というギャップが
無意識の不安や恐怖や我慢となり、イップスが顔を出します。

普段から本当の心の声に蓋をしている選手も少なくありませんので、本人が本当の心に気づいていないことがあります。
その場合は、まず本当の心がどこにあるのかを探る必要が出てきます。

また、体からはじまるパターンもあります。
体とは、怪我やフォーム変更などです。
何度も怪我をしていると、本人は怖くもなんともないと思っていても体(無意識)には過去の経験は全て記憶されていますので、無意識に反応してブロックをかける場合があります。

怖さや恐怖の記憶があり、何かをする瞬間に体がブロックをかけ動きが悪くなったり、ぎこちなくなったり、重症になると体自体の動きが止まり固まってしまいます。

体を動かしているのは、脳です。
この脳の無意識の部分が、イップスの原因と言っても過言ではありません。
無意識の部分が上手く機能しないために、今まで何も考えずにできていた事ができなくなるのです。

イップスを克服するには、技術的な練習だけでは厳しいものがあります。
理由は、体にストップをかけているのは脳の無意識の部分なので、この無意識の部分のケアが必要になります。

イップス研究所札幌支所では、この脳の無意識の部分のケアを行いながらメンタルトレーニングを組み合わせイップスの症状を軽減させていきます。

イップスを治したい。
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イップスから抜け出したい。
と現在悩んでいる方がいらっしゃいましたら、無料相談実施中ですのでお気軽にご連絡ください。
オンラインでの相談、イップス克服トレーニングも可能です。

ではまた!!

この記事を書いた人

秋山 泰隆