「自信」はあり過ぎても厄介

おはようございます。
北海道メンタルクリエイションの秋山です。

 

今日は、「自信」はあり過ぎても厄介について書きます。

メンタルトレーニングをしていると、よく出てくる話題にこの自信と言うものがあります。

 

「自信が無くて不安になります」

「練習をしても自信がつきません」

などです。

 

スポーツの試合では、「自信」はとても大切です。

自信を持ってプレーする事で自分のパフォーマンスが出しやすくなる為です。

 

しかし、実は人間関係において「自信」はなさ過ぎても、あり過ぎても良くないんです。

「自信がなさ過ぎる人」は、自分の存在が,他人に受け入れてもらえるかと自信がなく,相手から嫌われてしまうのではないかという焦りや不安を強く感じる人です。不安が大きいので,親密な関係にある相手との関係が怪しくなってきた時に,自分が傷ついたことや辛さを過度に訴え,結果としてさらに相手との関係を悪くしてしまいやすい。また,怒り感情などのコントロールがうまくできないので,相手に対して攻撃的になり,やはり結果として関係を悪化させてしまう傾向にあります。

 

反対に「自信がありすぎる人」とは,自己評価が高く,自分は他人からも注目されるべき素晴らしい人間だと思っているので,他者に注目されなかったり,批判されると,怒りや攻撃性を高めてしまい関係を悪化させてしまう場合があります。

 

「受け入れられている感」が大切。

「自信がなさ過ぎる人」「自信がありすぎる人」もこの「受け入れられている感」が無い場合に攻撃的になってしまいます。

もし、あなたの周りに攻撃的な人がいたとすると、「受け入れている感」を伝えてあげると良い人間関係に変化するかもしれません。

是非、試してみてくださいね。

 

では、また。

この記事を書いた人

秋山 泰隆