阪神藤浪選手がイップス克服?
私は現在、イップスを治したい。イップスを克服したいと悩む選手のサポートを行なっています。
これまでも様々な競技のスポーツ選手やスポーツ以外では歌手、理容師、音楽家などのイップスのケアを行い多くの方のイップス克服のお手伝いをしてきましたし、私自身がイップスで悩み苦しんだ事があることはこれまでもブログやYouTubeなどで発信をしてきました。
今回は、『Namber』のweb版の記事を目にしてブログを更新しています。
それは、阪神の藤波投手がイップスを乗り越え、復調の兆しがあるとの内容でした。
藤浪選手の投球をテレビで見ていて、イップスを専門としている私はとても気になっていました。
それは、藤浪選手がイップスをどのように考え、捉えているかという点と周りの方々の対応などについてです。
あれだけ能力の高い選手ですから、きっとたくさんの方から助言をもらっているのではないかと想像していました。
私もイップスで苦しんでいる時には、たくさんの方にアドバイスをいただきました。
こうした方が良いのでは?
もっと〇〇した方が絶対に良いよ。
もっと気楽に投げてみなよ。
など、皆さん本当に親切に教えてくださいます。
しかし
『わかっていてもできない。やりたくでもできない。』というのがイップスです。
アドバイスを頂けるのは、とてもありがたいことなのですが、頭ではわかっているのですができないのです。
『デーブ大久保』さんのYouTubeでも、お話しされていましたが読売巨人軍の現2軍監督の阿部慎之助さんも
イップスで悩んでいたと言っていました。
また、今回のNamberの記事では、桑田真澄さんも1塁に投げる時にイップス(ショートスローイップス)を発症していたようです。あのミスターコントロールと言っても過言んではない、桑田真澄さんがです。
他にも、イチロー元選手や現ソフトバンクホークスの内川聖一選手などもイップスの経験をしたことがあると公表しています。
これだけの方々がイップスで苦しむということは、技術だけでは克服をするのは難しいという事を証明していると
私は考えています。
やはり、イップスを克服していく為には
『脳』の改善が必要なのです。
私は、メンタルトレーナーとしての活動も行なっておりますが、通常のメンタルトレーニングというものは脳の『意識』部分のトレーニングです。
脳の意識というものは脳全体の1割以下だと言われています。
残りの9割以上は『無意識』と言われる部分です。
イップスは、わかっているけど思うように体が動かないことでもわかるように脳の無意識の部分が上手く活動できずに起こる現象です。
ですから、技術だけでイップスを治すのは難しいのです。
私たちイップス研究所では、この脳の無意識の部分をケアを行い脳を自然な状態へと戻すお手伝いをしています。
もちろん意識の部分のメンタルトレーニングも行い緊張やプレッシャーに対しての対策も講じます。
プラス、野球選手には実際にキャッチボールをしたがら技術指導もさせていただいています。
イップス克服に有効な“ドリル”があり、それらをその選手に合わせアドバイスし克服していきます。
つまり、脳の意識のメンタルトレーニング、脳の無意識のケア・トレーニング、そして技術的トレーニングをかけあわせて一緒に克服を目指します。
野球以外にも、ゴルフ、テニス、卓球、バレー、バスケ、スキー、フィギュアスケート、体操、サッカー、スノーボードなど色々な競技の選手たちが当所を訪れています。
イップスは恥ずかしい事ではありません。
イップスを受け容れて一緒に克服しませんか?
無料相談を受け付けておりますので、是非お気軽にお問い合わせ下さい。
ではまた!!