超簡単!!試合前の不安に負けない『意外』なトレーニングとは
試合前の不安を解消する、『意外』な超簡単なトレーニングがあります。
不安を感じたら是非試してみてくださいね。
目次
1.不安を感じやすい日本人
2.不安の活かし方
3.感情は天気みたいなもの
4.本番前に不安を感じたら
1.不安を感じやすい日本人
以前のブログでも書いた事がありますが、海外の人達に比べて日本人は不安傾向が高いと言われています。
『日本人の97%が不安傾向が高い人?』以前のブログはこちら↓
http://hokkaido-mental.com/nihonnjinnhafuann-keikougatakai/
脳内には、セロトニンという物質があるのですが、このセロトニンが安心感や安堵感を作りだします。
逆にセロトニンが少ないと「不安」になりやす状態です。
日本人はこのセロトニンを運ぶ物質が少ない人が多く、その割合が97%で世界一だそうです。
つまり、日本人である私たちは海外の人たちと比べると不安になりやすいという事です。
2.不安の活かし方
不安を感じる事自体は、決して悪い事ではありません。
不安が強くて、それにのまれてしまって行動できない。
行動できない事で結果に繋がらない事が良くない事です。
という事は、不安を感じても行動ができて結果に繋がれは良いという事です。
不安を無くそうとしている選手もいますが、その必要はなく不安を感じながら
どう活かしていくのかを考えていきましょう。
不安をどう捉えているかで、活かせるかどうかが決まります。
人より不安を感じる人は、人より準備ができる人です。
不安=良い準備に繋がる
と捉えるとどうでしょうか。
不安も嫌なものではなくなってきたのではないでしょうか。
3.感情は天気みたいなもの
不安にも種類があるます。
準備ができていない不安と、準備をしっかりした不安です。
準備不足の不安だと感じたのであれば、当たり前ですが今からでもできる準備を考えてやれるだけやってみましょう。
逆に、考えられる限りの準備をしたのであれば、その不安は天気みたいなものと考えましょう。
天気みたいなものというのは、「必ずあるものだけど消えはしない」
その消えないものに対してメンタルの状態を左右されることに
あまり意味がないと捉えて、手放す意識を持ちましょう。
4.本番前に不安を感じたら
では、不安を感じたら具体的に何をしたら良いのか。
それは、「口に出す事」です。
不安、不安、不安、不安、不安、不安、不安、不安、不安、不安、不安、不安、と口に出してみてください。
すると、大きかった不安が小さくなり、不安にのまれる可能性が少なくなります。
口に出すことで自然と、息を吐く事にも繋がり副交感神経が優位になります。
これを「感情のクリアリング」といい、一人で行っても良いですし、メンタルトレーナーやコーチなどに向かって言葉に出す事もお勧めです。
その時に聞く側の方は、相手のリズムに合わせて目を見て頷きながら聞いてください。
すると選手本人の不安が小さくなっていくのを感じると思います。
ぜひ、試してみてください。
ではまた。