演奏(音楽)イップス克服トレーニング

こんばんは
イップス研究所北海道札幌支所の秋山です。

今日、札幌市の中学校では卒業式でした。
しかし、「新型コロナ」の影響で生徒と教師のみの卒業式。
息子に話を聞くと、席と席の間の空間はかなり空いていて感染の対策がされていたようです。
親としては少し寂しい気もしますが、誰が悪い訳ではないので仕方ないですね。
息子が帰って来た後に家族で卒業式をしました。

さて、本題です。
今回は「演奏イップス」克服トレーニングの内容を動画でお話しました。
最近では、本当にイップスという言葉を聞くことが増えてきました。
しかし、まだまだイップスというものを理解できている人が少ないのも事実です。

「えっ?イップスは技術の問題でしょ?」
「練習が足りないからでしょ?」

という言葉をよく聞きます。
あのイチロー選手やタイガーウッズ選手がイップスで苦しんだ経験があることは、知っていますか?
世界のトップアスリートのイチロー選手やタイガーウッズ選手は、技術が足りなかったのでしょうか?練習が足りていなかったのでしょうか?

きっと違いますよね?

では、何が原因なのか。
それは、「メンタル」と「脳」です。
特に脳の部分が大きく影響しています。
脳は解明されていない部分が多々ありますが、「無意識」と呼ばれる部分が9割以上ある事はわかっています。
無意識が9割以上とは、どういうことか。
逆に言うと、人間が日々の生活で意識できる部分は1割未満という事です。
あなたは、歩くとき、箸を握る時、言葉を発する時に体の動かし方を意識しているでしょうか?
していませんよね?
これが無意識です。

イップスはこの無意識が邪魔をして、動きがぎこちなくなってしまったり、固まってしまったりするのです。
○○したいのにできない。
分かっているけどできない。
これらは、全て無意識の仕業なんです。

技術練習は、意識の部分です。
意識して練習をする事で、その能力が無意識にできるようになる。
しかし、この無意識に日々の緊張やストレスやプレッシャーが溜まり込むと不具合を起こしイップスとして現れるということになります。
いくら、練習してもイップスが改善されないのはこのせいだったのです。

イップス研究所では、この「無意識」の部分のケアを行っていきます。
これは、通常のメンタルトレーニングでは扱わない部分です。
通常のメンタルトレーニングは、「意識」の部分のトレーニングで、そのトレーニングに加えて無意識のケア、トレーニングを行う事でイップス克服に向かっていきます。

もし、現在イップスでお悩みの方がいらっしゃいましたら「無料相談」もございますので、お気軽にお問い合わせください。

 

明日はホワイトデーですね。
では、良い一日を!!

この記事を書いた人

秋山 泰隆