野球イップスの治し方と原因は?(動画解説付き)(※動画解説付き)
「もしかして、イップスかも?」
「イップスの治し方は?」
「イップスの原因は?」
と考えているあなた。
この記事を参考に、イップス克服のヒントを得てください。
目次
1.そもそもイップスとは
2.イップス語源
3.イップスの原因は?
4.イップスの治し方は?
5.イップスになりやすい人
1.そもそもイップスとは
イップスとは、簡単に言うと「それまではできていたことが、急にできなくなること」です。
できなくなることとは、一時的ではなく、ある日を境に継続的にできなくなってしまうことがほとんどです。
それまでは、できていたことが急にできなくなるので本人は何が起こっているのかわからないとパニック状態に陥ります。
しかも、どちらかと言うと得意だった部分にイップスが現れる事が多いです。
2.イップス語源
イップス(yips)の語源は、「子犬が吠える」です。
「元祖イップス」と言われている、トミー・アーマー(米国・ゴルファー)選手が、パッティングなどで緊張し手の震えや痙攣が出るほど深刻で、体は硬直したそうです。
その時に出た声が、子犬が吠える声(yip)のようだとしてイップス(yips)と名付けられたという説があります。
3.イップスの原因は?
では、イップスの原因は何なのでしょうか。
それは、まだまだ解明されていない部分が多くありますが、同じ動作を何度も繰り返す事や心の葛藤により脳が不具合を起こすからです。
体を動かしているのは、脳です。
「〇〇したいのにできない。」
「〇〇したくないのにしてしまう。」
これらは、正に脳の無意識の部分が邪魔をしている状態です。
無意識にできていた動きが、意識化されることで深く考え悩み泥沼にハマっていってしまうのがイップスです。
4.イップスの治し方は?
イップス研究所札幌支所では、イップスを克服していく為にいくつかのステップを踏みます。
1.カウンセリング
2.メンタルトレーニング
3.無意識のメンタルトレーニング
4.キャッチボール
この、プロセスを経てイップスを克服していくのですが、大切になるのが『3.無意識のメンタルトレーニング』です。
これは、不安やストレスや緊張で正常に動かなくなった脳をリラックスさせて本来の脳の状態にしていくものです。
ここでひとつお伝えしたい事は、イップスは、治すものではなく乗り越えるものです。
え?治せないの?と感じた方もいるかもしれませんが、「治す」という言葉の意味は、『もとの良好な状態に戻す。もとのようすに復させる。』です。
この意味を考えると、無意識にイップスは悪いもの、元に戻さなくてはいけないものになります。
しかし、イップスはそうではありません。
悪いものでも、元に戻さなくてはいけないものではなく、それを経験し乗り越え進化して新しい自分を目指す事でイップスは克服できます。
前のように投げたい。
普通に投げていた頃に戻りたい。
という考え方は、イップスの症状改善を遅らせます。
そうではなく、イップスを受け入れ、認めることがイップス克服の第一歩なんです。
5.イップスになりやすい人
イップスになりやすい人、それは、真面目で向上心が強く完璧を求めがちな人です。
真面目に練習しているのに…
レギュラーとして活躍したいのに…
イップスの天敵は、完璧に、普通に、ちゃんと、です。
真面目で向上心が強く完璧を求めすぎてしまい、無意識に自分で自分を追い込みイップスを発症してしまうのです。
私もイップスを経験しました。
そして、克服も経験しました。
イップスは、経験した人にしかわからない部分が多くあります。
イップスで、悩んでいる君へ
今は、辛さ、恥ずかしさ、悔しさ、辛さなどたくさんの感情に苛まれどうして良いかわからないと思います。
でも、大丈夫!!
イップスは、乗り越えられるものです。
まずは、勇気を出して無料相談を受けてみてください。
それだけで、克服のヒントが得られます。
オンラインでも対応していますので、お気軽にご連絡ください。
北海道メンタルクリエイション/イップス研究所札幌支所