「イップス」は自分からのサイン!?

 

『イップスは、『指先』を使うスポーツだけ?』
こんなご質問がありました。

結論から言います。

イップスは、指先を使うスポーツ選手だけが陥るものではありません。
現在、私がサポートしている選手の1人に、ウィンタースポーツ選手がいます。

その選手が、少しイップス気味になった事がありました。
その時に、コーチの方に言われた言葉が『イップスは指先を使う選手がなるもの』だったそうです。

 

イップス研究所には、色々な競技でイップスで苦しんでいる選手がイップスのケアに訪れています。

ゴルフや野球が多いのは事実ですが、その他にはテニス、卓球などのラケット競技、スキーやスノーボード、フィギュアスケートなどのウィンター系、体操選手もバック転ができなくなってしまったと相談に来られます。

指先の繊細な動きが、ぎこちなくなったり、固まったりして苦しむ選手もいますし、体全体を動かす時に動き方がわからなくなる、体全体が固まるといった症状が出る場合もあります。

スポーツ以外にも、イップス研究所にはギタリストや歌手などの音楽関係者や美容師や理容師など、仕事面でのイップスで悩まれて相談に来られる方々もいらっしゃいます。

 

イップスは、サインです。

今の考え方や捉え方、受け取り方に少し無理があるのでは?という自分からのサインなんです。

その、サインが体に「イップス」として現れるんです。

 

我慢
不安
緊張
ストレス

 

など、普段から無意識に溜め込んでしまったものが溢れ出した状態です。

 

あれ?イップスかも?

と感じた時には一度、立ち止まりゆっくり自分と向き合う時間を取ることをお勧めしています。

 

そして、何より早めのケアが大切です。

 

あなたの指導者や周りの方が、イップスをどう理解されているかはわかりませんが、
まずは、今の状態を正直に話す事が克服への第一歩です!!

 

そして、専門家への相談も必須です。

自己流で克服しようとすると、長い道のりになったり反対方向に進んでしまう事もあります。

 

イップス研究所札幌支所では、オンライン無料相談というシステムもありますので、是非活用してみてくださいね。
(※もちろん直接のご相談も受け付けております)

イップスは乗り越えられる‼︎
では、また‼︎

 

【ご購入をご希望の方は下記画像をクリックしてください】


“河野昭典著:イップスの乗り越え方”


“飯島智則著:イップスは治る!”


“秋山泰隆著:不安な気持ちで最高の結果を出す方法”

 

この記事を書いた人

秋山 泰隆