本番前に備えておくべき2つのイメージ

こんばんは

今日のテーマは、「本番前に備えておくべき2つのイメージ」です。

あなたは、本番前はどのようなイメージを作っているでしょうか。
もしかするとイメージも漠然としたものかもしれませんね。

本番前に備えておくべき2つのイメージ。
それは、最高と最悪です。

まずは、イメージトレーニングの重要性についてお話しておきます。
人間の脳というのは、とても優秀に作られています。
しかし、少し曖昧な部分というのもあります。

それは、実際に体を動かして経験している時に使う脳の部分とリアルにイメージした時に使う脳の部分が同じだと言われています。
という事は、五感を使いイメージした時には脳は実際に経験、体験した事と同じくインプットされます。

人間の脳は、はじめての事は苦手だと感じるようにできていますが、一度経験したことを再現するのは得意です。
試合の時の、音、感触、におい、色などをリアルにイメージしておくことで再現性があがり本番で実力を発揮しやすくなるのです。

イメージトレーニングの最適なタイミングは、寝る前です。
人間がねている時は、寝る寸前に考えていることを繰り返し考えているそうです。
寝る前にネガティブな事を考えていると起きるまでネガティブな事を。
寝る前にポジティブな事を考えていると起きるまでポジティブな事を脳に刷り込んでいます。
なので、寝る寸前に自分の最高のイメージを膨らませておきましょう。

 

では、なぜ最悪イメージもしておく必要があるのか。

それは、本番で焦らない為です。

どれだけ練習をしても本番では予期せぬことが起きるものです。
・シューズの紐が切れる
・チームメイトのケガ
・誤審

自分の中で起きてほしくない事はありますか?
それを一つ一つ想定して対策を考えておくことで「何が起きても大丈夫」というメンタルの状態になります。

その、「自分は大丈夫」を作る為に最高と最悪のイメージを作り上げて本番に臨みましょう。

この記事を書いた人

秋山 泰隆